白黒王国国政創造推進課特別室

アクセスカウンタ

zoom RSS 新☆LME学園 05

<<   作成日時 : 2012/01/14 15:34   >>

面白い ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 0




 現SB会長の敦賀蓮と俺、社倖一との付き合いは蓮が中等部生徒会長になった時からはじまる。その頃、俺は高等部の生徒会長で、当時のSBに顔合わせで召集された際に蓮と出会った。俺が大学へと上がると、前会長からの委譲によりSBの会長となった。

 そして、蓮が大学へ入学するのを待ち、俺は蓮へと会長の座を譲って、いまは大学院で学びながら蓮のサポートをしている。

 それだけ蓮との付き合いも長いから、多くを語らない蓮の本性が俺にはある程度わかっていると自負している。そんな俺から見れば、アイツのキョーコちゃんへの興味はまだ恋ではないにしろ、恋に変わる可能性を充分に秘めた特別ななにかだ。

 それならば、俺は、アイツにキョーコちゃんとまともな恋愛をしてほしいと願う。蓮が幸せになるための努力なら、俺は惜しまずにお膳立てするつもりだ。



 放課後、この学園が誇る美しい花園に出てきた俺は、目当ての少女を見つけて手を振った。

「キョーコちゃん!」

 薔薇の根元にしゃがみ込んでなにやら作業していたキョーコちゃんは立ち上がり、俺の姿を確認すると「社先輩」と微笑んだ。

 その姿がなんとも可愛くて、俺も口元を和らげてキョーコちゃんに微笑み返そうとしたのだが、キョーコちゃんの隣で作業していた石橋くんの言葉が俺と彼女の間に割って入った。

「社さん? なにかありましたか?」

 心配そうな表情をしているところを見ると、彼はどうやら俺がSBの招集に来たと思ったらしい。純粋無垢だという意味ではキョーコちゃんと同レベルだと言っても過言ではないだろうこの童顔の男に、俺は苦笑して首を横に振った。

「いや。大丈夫。学園内は通常通り平穏無事、SBが招集されるような事態は起きてないよ」

 そもそも、そんな事態が起きたら俺は君を携帯電話で呼び出すさ。

「キョーコちゃんに用があって来たんだ」

 そう言うと、「キョーコちゃんに?」と石橋くんはキョーコちゃんへと視線を向ける。

 俺は石橋くんに警戒させないために人がいい笑みを顔に張り付かせて、「ほら、もうすぐ候補者選びの時期だから」と、声を潜めて彼に伝える。


「だから、彼女のことちょっと借りるね」


 完全に俺に騙された石橋くんは、まさか俺が蓮とキョーコちゃんをくっつけるために動いているなんて思いもせずに、納得した顔で「はい」と頷いた。








********


話のキリがいいところで区切ったら、今日の分が短くなってしまった(==;

そして、明日は所用があり、更新できるかどうかちょっと怪しいです。
できなかったらごめんなさい。


ちなみに、ちょっと思い出したことが……この話、アンケートの時には“ラブコメ”って書いたんですよね。。。
ラブコメ……つまり、コメディーだと……………あれ?

いや、ラブコメの予定です。 いまでも!!

とりあえず、蓮氏とキョコさんの接点を増やしてからいろいろはじまる……ハズです☆



テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 8
面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
新☆LME学園 05 白黒王国国政創造推進課特別室/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる