白黒王国国政創造推進課特別室

アクセスカウンタ

zoom RSS 新☆LME学園 01

<<   作成日時 : 2012/01/10 22:36   >>

ナイス ブログ気持玉 11 / トラックバック 0 / コメント 0


 施設を訪れた足長おじさんは優しく微笑んで言った。


「お姫様に憧れているならLME学園においで。俺が君をシンデレラにしてあげるよ」


 その言葉に私の心はときめいた。もちろん、まさか本当にシンデレラにしてもらおうなんて思っていない。私は親に捨てられて養護施設で育った人間だ。シンデレラにしてもらえるほど自分が特別な人間だとか、そんなおこがましいことは思っていない。それも、あんなに素敵なおじ様に、たとえ学園に入学できたとしても本当に覚えてもらっているなんて思っていない。それでも、そう言ってもらえたことは素直に嬉しかった。そして、LME学園に憧れた。

 


 寮の窓から見える広大な花園の風景に私は背を伸ばした。色とりどりの花が咲き誇り、よく手入れされた庭。その美しさに私は毎日感嘆の声を上げ、ため息を零す。

「また眺めてるの?」

 同室のモー子さんが呆れたように言う。

「だって! すっごく綺麗じゃない!」

「綺麗だけど、毎日見てたら見飽きるでしょ?」

「見飽きたりなんてしないわ」

「あーそうですか。はいはい」

 おざなりにそう頷いて、モー子さんは机の上に置いてあったカバンを手に取った。

「もう行くわよ」

「待って! モー子さん!」

 部屋を出て行くモー子さんの後を追って、私もカバンを掴んで慌てて部屋を出た。私は無事に目標のLME学園に入学し、毎日、憧れの景色を堪能している。



 LME学園は中等部から大学まであるエスカレート式の学園である。エスカレート式とは言えど、進学校でもあるため、進学するためには一定以上の成績をキープしていることが条件である。その成績を下回れば進学できないだけでなく、学園からは出て、他の学校に転校しなければならない。また、その逆に転入試験、高校受験、大学受験の試験に通れば誰でも、途中からでも、学園に入ることができる。私は高校受験を受けてこの学園に入学した。

 広大な敷地のなかには中等部から大学の校舎までがある。美しい校舎と寮、そして広く美しい庭を持つこの学園には風変りな特色があった。それは、中等部から大学までの統制が一括で行われるということ。もちろん、中等部にも高等部にもそれぞれ生徒会があるが、その生徒会が大学の生徒会により統制されるのだ。

 そして、大学の生徒会は中等部と高等部の生徒会と区別するために“SB”と呼ばれていた。








********


はじまりました。
はじめてみました。
しかし、脳のなかのネタを文章にしてみたら、、、なにやら設定が細々と面倒で……面倒な話になりそうです(==;;;
しかし、しかし、はじめてみちゃったので、頑張ります。
頑張ります。

じゃ! 蓮氏が出ないまま、次へ行きますw


テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 11
ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)
面白い
かわいい

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
新☆LME学園 01 白黒王国国政創造推進課特別室/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる