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zoom RSS 新☆LME学園 07

<<   作成日時 : 2012/01/16 12:31   >>

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 キョーコちゃんを生徒会役員に推薦する許可を得た俺は早速、次期高等部生徒会役員候補リストを作成した。


 もちろん、それは俺だけの一存で作ることができるものではなかったから、現生徒会役員から推薦リストを提出してもらい、SBの他のメンバーからも数名の推薦を出してもらっている。

 そうした資料を元にリストを作成するのだが、驚いたことに現高等部生徒会長の推薦リストにもキョーコちゃんの名前が載っていた。備考欄には本人に許可を取ってはいないことが書かれているから、きっとキョーコちゃんは知らないことなのだろう。現高等部生徒会長は石橋くんのいとこだって聞いていたから、そのことが関係しているのかもしれない。



「社さん。これ、本気ですか?」


 俺が作ったリストを見て不満そうな声を零したのは、もちろん、蓮だ。

「本気だぞ」

「彼女はまだ一年ですよ」

 不満そうな蓮に俺は負けじと呆れた表情を作る。

「それをお前が言うか?」

「この子、この前の子だよね?」

 リストに添付した資料と写真を見て興味深そうな声を出したのは貴島だ。「この子が噂の首席だったんだ」と、まじまじとキョーコちゃんの写真を見ている。

「俺もキョーコちゃんが生徒会長になることに賛成です。高等部からの入学者ですが、園芸委員ではすでに中等部及び高等部男子の信頼は厚いですよ」

 俺の後押しをしてくれる石橋くんに、蓮は一見するとにこやかな微笑みを向ける。

 俺や学園長、あとはなぜかキョーコちゃん、それ以外には蓮はとことん温和な紳士として接しようとする。なぜキョーコちゃんには冷たいのか、俺にはその理由はわからなかったけれど、本音を見せるということは、蓮にとってやはりあの子が特別だからだと思う。

 蓮は石橋くんににこりと微笑み、穏やかな口調で聞いた。


「高等部女子はどうしました?」


 蓮の言葉に「あ……」と、石橋くんは言い淀む。

「彼女たちは……キョーコちゃんに嫉妬したり、妬んでる子たちが結構います」

「……」

 さて、その情報が吉と出るか、凶と出るか……見守っていると、この問題に無関心を装っていた村雨くんが口を開いた。

「それはしょうがないでしょ」

 吉でも凶でもないという判断を下した村雨くんに続いて、貴島くんが言う。

「妬まれるってことは、それだけ実力がホンモノだってことじゃない? 敦賀くん同様」

 珍しく蓮を褒めるようなことを言った貴島くんの言葉に、蓮は口を閉じる。その隙を逃さず、俺は蓮ににんまりと笑ってみせる。


「蓮以外は、俺の推薦に文句はないみたいだけど?」


 蓮は俺にじとりと冷たい眼差しを向けたものの、ため息と共に「……わかりましたよ」と負けを認めた。







********


次号! やっと、蓮氏とキョコさんの三度目の対面w

しかし、顔を合わせるのは三度目でも、蓮氏はいろいろなところからキョコさんを覗き見してる……と、勝手に思ってますw

自覚なしのストーカー = マジなストーカー☆ だと思われますwww



では、明日のストカ蓮氏をお楽しみに☆☆☆

あ、明日の更新は夕方以降になります!


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